ABOUT

2015年9月末、『虐殺器官』の劇場公開の1ヶ月前に、アニメ制作スタジオのマングローブが倒れました。
ここから11月に新スタジオの設立を発表するまで約6週間、これまで経験したことのない混乱の中でジェノスタジオは生まれました。

Project Itohの第一作品として予定されていた『虐殺器官』は、制作当初から制作状態が悪く、それまでにも何度か公開延期を繰り返していました。マングローブが倒れた日は、『虐殺器官』の代わりに前倒して公開することになっていた『屍者の帝国』の公開3日前でした。プロジェクト全体が大混乱に陥り、制作状態は惨状と言ってもいいほどでした。 徒労感、絶望感の中、散り散りになっていくスタッフたち。『虐殺器官』の制作継続は絶望的な状況でした。

『屍者の帝国』の中にこういうセリフがあります。 「人間には物語が必要なんですよ。血湧き肉踊る言葉で飾られた物語がね」

混乱と激動の中、いくつかの巡りあわせと関係者の意思が『虐殺器官』の制作継続を決めました。
その使命とともに誕生したジェノスタジオ。血沸き肉躍る物語が、スタジオの未来を強くすると信じています。 アニメ業界を変えていくうねりとなれると信じています。

COMPANY

  • 会社名

    株式会社ジェノスタジオ(GENO STUDIO INC)

  • 設立日

    2015年11月19日

  • 住所

    〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目30番16号 MTCビル5階

  • TEL

    03-6276-9601

  • 代表取締役

    山本幸治

  • 取締役

    根本慎太郎

  • 取引銀行

    三井住友銀行 荻窪支店

  • 業務内容

    アニメーションの企画・開発・制作

  • グループ会社

    株式会社EOTA